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- 銀鏡神楽が根付く地_銀鏡に伝わる日向神話

「記・紀」によれば南九州からの侵入軍が大和を占領して大王になり、後に天皇家になったというのですが、初代天皇とされる神武天皇はカムヤマトイワレヒコと呼ばれ、彼に至るまでの4代に渡る年代記が日向神話となっています。
初代天皇となったカムヤマトイワヒコノミコトから遡ること4代、天つ国から降臨したニニギノミコトがいます。
葦原の中つ国に降り立ったニニギノミコトが現在の西都市に立ち寄った際にコノハナサクヤヒメを見初め父オオヤマツミに結婚を申し入れたと言われています。
オオヤマツミは姉イワナガヒメと妹コノハナサクヤヒメを献上品と共に差し出しました。
ところがイワナガヒメのあまりの醜さにニニギノミコトは姉を送り返してしまいました。
このことを嘆いたイワナガヒメが、わが姿を映す鏡を遠くへ放り投げたところ銀鏡山中に落ちたと言われています。このことが鏡をご神体とする銀鏡神社の由来です。
(参考資料)
● 「天皇家の”ふるさと”日向を行く」 梅原 猛(新潮文庫)
● 「日本書紀」 全現代語訳 宇治谷 猛(講談社学術文庫)

